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コラム

パワハラ上司を退職に追い込む!部下の自分が社長をクビにした体験談

パワハラ上司を退職に追い込む!部下の自分が社長をクビにした体験談
しんちゃん
しんちゃん

甲斐グループのメンバー。

しんちゃん塾のしんちゃんです。

今回は前回の『部下の私が社長をクビできた体験談』の話を別の角度から書いていこうと思います。

前回はTや甲斐さんに対して『何故感謝したのか?』について書いた。

今回は、社長に対して『なぜ、怒ったのか』を考えてみようと思う。

あなたもこれを読んで、「こういう上司になってはいけないな?」「こんなことをすれば、部下に復讐されるんだ。」と感じていただければ幸いです。

この話をより面白く読むには、前回の『筋を通す男』を先に読んで欲しい。

それでは用意はよろしいか?

男が男を見せる時、奇跡は起こる!

パワハラ上司を退職に追い込んだ理由とは?

パワハラ上司を退職に追い込んだ理由とは?

社長は古くからの親友だった

なぜ、自分が社長と言われる男に復讐を誓ったのか?

この会社は会長がいて、社長がいて、バイトの自分がいて、3人からのスタート。

始めた時から、社長はほとんど何もせず、会社は自分と会長の2人でいることが多かったことを覚えている。

赤字が1年続き、何度も潰れそうになりながらも「男なら一旗上げたい!」を目標にがむしゃらに働いた。

貧乏だったが、充実した毎日だった。

気がつけば、年商1億、3億になり環境は変わっていった。

ただ、自分の生活は思ったほど変わりなく、ほとんど遊んでいた社長は家賃25万円の部屋を借り、贅沢な暮らしをしていた。

「なるほどね。ついていく人間を間違えたなこりゃw。」

頑張る場所を間違えた。ただ、それだけのこと。

貢献度に対しての見返りはなかったが、それでも高級車を買えるくらいの生活をさせてもらっていたので、幸せは感じていたのだ。

ただ、寄生虫のようにいる社長でも、会社の立ち上げに誘ってくれた人間。

そして何より、古くからの親友でもあったのだ。

上司と部下という形になっても、友情は変わらない。

そう、思っていた。

店長になってからは売上が右肩上がり

パワハラ上司を退職に追い込んだ理由とは?

時は過ぎていき、自分が店長になってからは、3年連続で売り上げをあげることに成功した。

上手くいった理由として、1番大きかったことは社長がいなかったこと。

全てを自分がやっていたので、自分の中でノウハウができた。

「ここは自分の店だ!」

そういう自覚ができたことが今思うとラッキーだった。

その間も、「こうしたほうが良いんじゃないですか?」

改善案を出しても、社長に却下されていたが、店長になった瞬間から今までやりたかったことを全部出していった。

自分が店長だった期間に一番意識していたことは「いかに人を稼がせるか?」

1人1人をどうプロデュースかに力を入れていた。

そうすることで、勝手に売り上げは上がっていっただけの話。

自分が特別何かをしたわけではない。

「会社の人間がいかに楽しく稼げるか?」

副店長のTとその部下たちのお陰なのだ。

そんな中、欲を更に出した社長は、2店舗目のオープンさせる。

そこから全ては崩れていった。

売り上げが上がっていったのは、副店長Tとの連携が取れていたから。

2人がバラバラになることと、無謀なやり方で売り上げが落ちることは予想でき、私とTは反対したが、2店舗目はオープンされた。

生活が苦しくなるほど給料が下がる

生活が苦しくなるほどに給料が下がる

社長はオープンから3日でとんでもないことを口にする。

「このままやったら会社潰れるぞ!社員1人クビにしろ!」

後から分かったことだが、この10年間の会社の貯えは0。

むしろ2店舗目のオープンで、借金が1000万。

年商3億!今まで何をしていたのか?

社長にとって、会社とは私腹を肥やすためでしかなかったのだ。

過酷な環境になり、社員が1人飛び、皆の笑顔がなくなっていく。

そんな中、何千万もする社長の車の中で話すことに。

「俺は今、給料を0にしているんやん。この会社のために。

お前も給料下げるのが筋やろ?」

そこから、俺は給料0やからを武器にドンドン私の給料は生活がマイナスになるほどに下がっていった。

これも後で知ったことだが、社長の給料(役員報酬)は0ではなく、120万円だったのだ。

自分の分は確保して、下の人間の給料を下げ、クビにする。

まさに外道!

何も知らない私は、苦しい生活を耐え忍んでいた。

社長をクビにする計画を立てる

社長をクビにする計画を立てる

そんな中、副店長Tからの「社長をクビにしよう!」という計画が出された。

お金を手にしたことで変わっていった親友を変えることができなかった自分を責め、退職を考えていた時のことだった。

「店長辞めるんやったら僕も辞めますよw。どうせ潰れるしw。よく考えたら社長がいなくなったら…全部解決するんじゃないですか?

「その発想はなかったな!どうせ辞めるんやったら爪痕残すか!その話乗った!よし、今から会長に電話するわ!」

「ちょっと待ってくださいw!計画立てないと玉砕しますよw!

会長と社長の関係はよく分からない。

社長からは「会長はオレ以外とは話したくない言うてるわ。」

そう聞かされていたので、成功する確率は低い。

それでも、一矢報いたかった。

計画を1ケ月にしたのは、ある理由があった。

Tがスキー旅行に行くから。

そんなふざけた理由で、実行が1ヶ月後になり、私はその間に社長からパワハラを受け続けたのだ。

その時のことをTはこう振り返る。

「スキーめちゃくちゃ面白かったわwガッハッハッハ!」

部下の自分が上司に対してムカついた理由とは?

パワハラ上司を退職に追い込む!部下の自分が社長をクビにした体験談

2店舗目をオープンしてからと計画を立てる間に、かなりのパワハラを受けた。

それをまとめてみた。

  • お前は10年間何もしていない
  • お前のせいでこうなった
  • オレがお前の立場やったら辞表出すわ
  • 男やったら潔くやめろ
  • この会社には必要ないのに何にしがみついてるん
  • お前は会長からも、Tからも、社員からも嫌われている
  • お前はこの仕事に向いていない
  • 何も言い返さへんからムカつくわ

言うことがなくなったのか「お前は見た目が怖いけど喧嘩はオレのほうが強いからな。」

(仕事と喧嘩は関係あるのか?)と思いながらも、格闘技を続けてきて、格闘技の経験もないような男にそう言われるのは屈辱的だ。

(今に見とけよ!)

歯を食いしばりながら絶える。

全て録音し、なぜ社長をクビにしたほうが良いのかをTとExcelにまとめる。

副店長のTが私と繋がっていないことを知らない。

「私はTに嫌われている。」という会話を聞き、爆笑するT。

「もしかしたら、社長と会長が仲が良いというのもウソかもしれんなw。」

会長に会いに行く

パワハラ上司を退職に追い込んだ理由とは?

「どうしても聞いて欲しい話があるんです!」

会長との連絡は禁止。連絡した場合はクビ。

社長が決めた約束であった。

社長にバレないように、Tと一緒に会長に会いに行く。

3人で話した結果、社長は自分以外の全員が仲が悪くなるようにしてきたことが分かった。

「そんなん言うてない。」

「俺はお前がこんなこと言うてるって聞いたで。」

「言うワケないじゃないですかw。」

その繰り返し。

社長はクビにすることで意見がまとまった。

強敵だと思っていた男は雑魚だったのだ!

「では、明日にでも私が引導を渡してきます。」

翌日、社長を呼び出す。

長かった3ヶ月の戦いは、体感でいうと1年以上。

80キロあった体重は、その3ヶ月で55キロになっていた。

それほど厳しい戦いだったのだ。

社長に引導を渡す

社長に引導を渡す

翌日、社長に電話し家の近くまでTと向かう。

「お前のスキーのせいで1ヶ月地獄やったわw。」

「めっちゃ痩せましたね店長w!ガッハッハッハ!これが終わったら2人で海外旅行しましょうよ!」

「お!いいねw!」

約束をした場所に社長が表れた。

私が辞める話をすると思っていたのだろう。

Tの存在に疑問を思いながらも、車に乗り、近くの喫茶店で話をする。

「で、店長2人も揃ってどうしたんや?」

「僕は今日でこの会社を辞めます。」

「そうかぁ。」

予想したとおりだったのか、社長は何も驚かない。

そりゃそうだ。

こうなるように社長は動いてきたのだ。

さぁ、ここからだ。

お前はどう出るのか?

見せてもらおう、男やったらというヤツを。

「私を含め、私以下全員辞めます!」

Tが発した言葉を理解していない社長。

「どういうことや?」

「店長についていきます!」

「どういうことや?どうするんやお前ら?」

「会長とこれから組んでやっていきます。」

「どういうことや!?」

「うるさいですよ。デカい声出さんといてください。店に迷惑でしょうが?」

「俺はどうなるんや?家族もおるんやぞ。」

「オレに言うたこと、そのまま自分に返ってきましたねw。」

「助けてくれ!助けてくれ!50万円でもええから。雇ってくれ!オレには家族がおるんや。助けてくれー!」

何かのドラマか。

名演技である。

「いやぁ。でも皆社長のこと嫌い言うてるんで居場所ないですわw。」

会話を録音していることを知らない社長は情けない声で助けを求めていた。

ただ、未だに理解できないのが会計中に発した言葉。

「オレ、ケンカ強いから。」

Tと2人でトイレに行き、質問する。

「聞き間違いやと思うんやけど…ケンカ強い言うてなかった?」

「はい。言うてましたw。よう社長やってましたよねw。」

10年間という月日は、あまりにも残酷だった。

年上とは思えない会話。

10年間遊んで暮らしてきた社長の言葉は軽く、存在は薄い。

「あんな男の神輿を担いできたんやなw。」

「学生さんのほうがしっかりしてますねw。」

社長引退の日

社長に引導を渡す

会長と社長が事務所で話をしている。

鼻を赤くして泣いている社長。

あれだけ男とは、覚悟とはと言ってた人間が大泣きしているのだ。

虫けらを見る目でその姿を眺める。

(クズやな。)

社長がいなくなってからは、会社は恐ろしいほどクリーンになった。

引かれた分の給料は会長が渡してくれた。

社長が辞めた後も、社長のウソが明るみになる。

例えば、年に1回の会社の海外旅行。

本当は全部社長持ちだったのが、半分は社員が払っていたのだ。

「え?じゃあ…。オレめっちゃケチなヤツと思われてたってこと?」

「…はい。会長は全部出すって言ってるのに、結局は半分出させるんかいって思っていました。」

5万円×15人の75万円を社長はポケットに入れていたのだ。

会長はそのまま、社長ところに向かう。

1時間後、会長から電話が。

「しんちゃんアカンわw。

お前!旅行の金をオレが集めろ言うて集めてたらしいな?

その金どこいったんや?

いうたら「ケンカやぞ!福岡なめんなよ!」をずっと繰り返してるわw。」

付き合いの長い人間が、金によって変わり落ちていった話でした。

「兄貴!」と呼び、毎日遊んでいた過去。

最後にゾッとする話を聞いてもらい、終わりにしよう。

私は会社に入り、数ヶ月の間5万円という給料で働いていた。

その時のことをミクシーの日記に書いているので間違いないのだ。

ある日、会長と話している時にオープンの時の話になった。

「僕も最初給料5万でやってきて…。」

「は?オレ25万渡してるで。5万でどうやって生活すんねん。」

「え?」

そう、最初からだったのだ。

部下の自分が社長をクビにした体験談まとめ

部下の自分が社長をクビにした体験談まとめ

いかがだったでしょうか?

もっと書きたいことがあったのですが、かなり省略させていただきました。

自分がムカついたことは人にはしない。

敵は作らないというのが、甲斐さんの教えです。

上司に復讐を考えている人は、個人的にはオススメしません。

それでも自分の居場所を守るために戦わないといけない時もあるでしょう。

証拠を残すこと、日ごろの行いが大切です。

なぜ、上司にパワハラをされるのか?

自分に非はないのか?

筋は通っているのか?

一度考えてから行動しましょう。

そして上司の場合、自分は偉いわけではないので、偉そうにする必要はありません。

偉そうにしていると、いつか痛い目に合いますよw。

部下はあなたのために働いているのではありません。

上司は自分のためだけでなく、部下のため、会社のためにいるんですよ。

 

自分の感情を客観的に見て自分をコントロールするとう話でしたが、ほとんどが体験談になってしまいましたw。

最後までお読みいただきありがとうございます。