私うつぶせで寝るけど、おかしいのかな?
心理を知りたい。
人は、寝ているときが1番無防備な状態です。
そのため、寝ているときにとる態勢は、その人の隠しきれない性格や心理状態を表します。
うつぶせ寝は、お腹を下にして寝る姿勢ですね。うつぶせで寝る人には、特有の心理があります。
また、大人と子どもでもその特徴は違ってくるのです。
今回は、うつぶせで寝る人の心理と特徴をご紹介します。
あなたの周りのうつぶせで寝る人にも当てはまるところはないか、ぜひチェックしてみてくださいね。
Contents
なぜうつぶせで寝る?大人の心理と特徴

安心したいから
うつぶせで寝る人は、安心したいという強い思いを持っている場合があります。
そこには、自分は一人ぼっちなのだという孤独感や、優しくされたい、認めてほしいという心理が潜んでいるのです。
安心したいという思いがうつぶせ寝に現れる人には、気持ちが落ち着く物やグッズをいつも触っていたり、他人の言葉を過剰に気にしたり、コンプレックスがあったりという特徴が挙げられます。
改善するためには、美しい風景の写真や絵を見て心を落ち着かせたり、自分の好きなことをしてリラックスする、日常的に自分の気持ちを人に伝えるよう心がけるなどの意識を持つことが大切です。
そうすることで、孤独感やコンプレックスに思う気持ちが和らぎ、表情が明るくなったり人に対して優しくなれたりと、心にゆとりが生まれます。
精神が疲弊している

うつぶせで寝る人は、精神が疲弊している場合があります。
そこには、ミスをして焦っていたり、ひどく落ち込んでいたり、自分自身に嫌気がさしていたりと、マイナスの心理が影響しているのです。
精神の疲弊によってうつぶせ寝をしている人は、いつでも周囲の評価が気になったり、ついつい他人と自分を比べてしまったり、大事な場面でモチベーションが上がらなかったり、責任転嫁してしまうなどの特徴が挙げられます。
精神が疲れたままでは、人の目を気にするあまり自分の意見が言えなくなったり、投げかけられた言葉をマイナスの意味でとらえてしまったり、集中力が低下してしまうなど、日常生活においても何かと支障をきたします。
改善するために、まずは自分の身の回りを見直すことから始めましょう。
生活習慣は乱れていないか、自分のキャパシティを超えた行動をしていないか、何事も自分一人で抱えていないか、逆に他人に頼り過ぎていないかなど、気づいたことがあれば修正していくことが大切です。
そうすることで精神の疲労が回復し、他人の目や評価を過度に気にしなくなったり、モチベーションを高めることができたりと、良い方向へと向かいます。
もし、精神が疲弊している人と接する場合には、否定せず苦しさを共有したり、ストレス発散の機会を作ってあげるなど、その人を受け入れてあげるようにしましょう。
毎日の生活に充実感がないから

うつぶせで寝る人には、毎日の生活が充実していないと感じている場合があります。
その根底には、欲求不満、環境が悪いと感じている、明るい未来を想像できない、他人が羨ましいなどの心理が潜んでいるのです。
毎日が充実していないからうつぶせ寝をする人の特徴として、常に体がだるい、休日でも暇を持て余す、物事に対して関心が薄い、自分で楽しみを見つけようという意欲や行動力がない、他人にやらされているという意識が強いなどが挙げられます。
毎日が充実していない、つまらないと感じていると、誰にも相談できず一人で思い詰めてしまったり、今の自分に絶望してしまったり、他人に嫉妬したり、何も考えなくて良いようにゲームやギャンブルばかりしてしまったりと、本人にとってもマイナスです。
改善するためには、食生活の見直しや適度な運動を心がける、十分な睡眠をとる、気分を変えるために部屋の模様替えをしてみる、続かなくても良いから気軽に何か新しいことをしてみる、今まで付き合ったことのない人と交流を持ってみるなど、できる範囲で現状を変えることが大切です。
そうすることで、充実していないと感じていた毎日が少しずつ変わり、ネガティブ思考がなくなり、将来への希望が持てたり、没頭できる趣味や目標ができたりと、良い方向へ向かいます。
また、毎日が充実していないと感じている人と接する場合は、趣味やスポーツなどに誘ってみたり、いろんなと交流を持たせてみたり、何か目標となるものを一緒に探してみるなど、つまらないと思っている日常を変えられるよう導いてあげましょう。
プレッシャーを抱えている

うつぶせで寝る人は、プレッシャーを抱えている場合があります。
そこには、周りの期待を裏切りたくないという強い思いや、常に最悪の状況を想像してしまう、自分は大丈夫だと前向きに考えられない、1番以外は無意味に感じるなどの心理が潜んでいます。
プレッシャーを抱えているためにうつぶせで寝てしまう人の特徴として、過程よりも結果を求めすぎている、失敗が怖くてたまらない、何事も心配し過ぎる、周囲からの期待を一身に背負っているなどが挙げられます。
プレッシャーを抱えていると、それがストレスになり、常に不安や焦りを感じていたり、イライラして心が落ち着かなかったり、不安から何度も確認してしまったり、いざ失敗したときに対処できなかったりと、本人にとってマイナスです。
改善するためには、好きな音楽などを聴いてリラックスできる時間を作る、気分転換をしてみる、誰でも失敗するのは当たり前だと開き直ってみるなど、好きなことや気分がすっきりすることをして、押しつぶされそうになる気持ちを解放してあげることが大切です。
そうすることで、物事を前向きに考えられるようになったり、独自のリラックス方法を見つけられたり、自分の実力を発揮できたり、失敗してもすぐ対処できたりと、良い方向へ向かいます。
また、プレッシャーを抱えている人と接する場合には、プレッシャーを少なくするために情報を提供してあげる、リラックスできるようなグッズや環境を整えてあげる、プレッシャーを抱えてしまうことを理解してあげることなどが大切です。
悔しさによる不眠

うつぶせで寝る人は、悔しさのあまり不眠状態になっている場合があります。
そこには、他人に対する嫉妬、陥れたい気持ちやコンプレックス、自分に自信が持てない、本当は羨ましいなどの心理が潜んでいます。
悔しくて不眠になっている人の特徴として、口数が少なく一人で思い詰めている、没頭できる趣味や仕事がない、ネガティブな発言が多いなどの特徴が挙げられます。
不眠を解消できなければ、うつ病や肥満のリスクが高くなったり、身体にも悪い影響が出たり、精神的に辛くなったり、老化が進んでしまうなどのマイナス面が出てきます。
他人への悔しさ、嫉妬を改善するためには、嫉妬している自分と向き合い、自分の弱さを自覚することが大切です。また、近くにいることで自分に自信がなくなるのなら、意識して距離をとることも一つの方法です。
そうすることで、本当に大切なものは何かということに気づき、人の行為を許せるようになったり、自分自身に磨きがかかったりと、人としての向上につながります。
また、悔しくて不眠になっている人と接する場合には、自分の幸せを自慢しない、相手を肯定してあげるなど、嫉妬の対象にならないように振る舞うことが大切です。
なぜうつぶせで寝る?子供の心理と特徴

これまでは、うつぶせで寝る大人の心理や特徴についてご紹介しました。
それでは、子供がうつぶせで寝るときは、大人とは理由が違っているのでしょうか?
うつぶせ寝など寝相が悪い子供は、悪夢を見ている場合があります。
そこには、いつもストレスを抱えている、緊張状態から抜け出せず眠りが浅くなってしまっている、自分や環境を変えたいと思っている、今の状況から逃げ出したいなどの心理が潜んでいます。
悪夢をよく見てしまう子供の特徴として、日々の生活の中でストレスが多い、将来に対して不安を感じている、友達と上手くいっていない、食生活が乱れている、良質な睡眠がとれていないなどが挙げられます。
悪夢ばかりを見てしまうと、寝ているときでもリラックスできなかったり、いつまでもストレスから解放されなかったり、睡眠不足、朝起きるのが辛くなってしまったり、視力が悪くなってしまったりと、マイナス面が出てきます。
改善するためには、お風呂にゆっくりつかってみたり、寝る前にホットミルクを飲むなど、リラックスして就寝できるよう意識することが大切です。
良質な睡眠ができるようになれば、集中力の向上や勉強の効率が上がり、気持ちも上向きになります。また、成長ホルモンも活発に働くので、子供の成長や肥満の予防、肌トラブルの改善などにもつながります。
悪夢ばかり見てしまう子供に対しては、良質な睡眠がとれる環境づくりをしてあげたり、リラックスして就寝できるよう導いてあげましょう。
赤ちゃんのうつ伏せ寝はリスクがある?

赤ちゃんのうつぶせ寝はどんなリスクがあるのでしょうか。
- 窒息の危険性
- 乳幼児突然死症候群の危険性
厚生労働省も生後1歳までは、うつ伏せでは寝させないようにしたほうが良いと書いています。
乳幼児突然死症候群で年間100名近くの赤ちゃんが亡くなっています。
原因は分かっていませんが、うつ伏せ寝の赤ちゃんが乳幼児突然死症候群で亡くなる可能性が高いそうです。
赤ちゃんのうつ伏せで寝の対策
- ベッドは固いものを選ぶ
- 掛布団は軽いモノを選ぶ
- 赤ちゃん、ベッドの周りにぬいぐるみなどを置かないようにする
- 寝る時は薄着にさせる
うつ伏せで寝る人のメリット

いつも自分はうつ伏せで寝る
うつ伏せで寝るメリット
それは、誰が侵入してきても寝顔を見られないというメリットがある
うつ伏せで寝ることのメリットはあるのでしょうか?
- 肩こりや腰痛が緩和される
- 咳を抑える
- 血行不良の予防
- 疲労がたまるのを抑える
- 老化予防
- 呼吸が楽になる
うつぶせで寝ると体に悪いという印象でしたが実際は、メリットがあるようですね。
次はうつ伏せで寝る人のデメリットを見てみましょう!
うつ伏せで寝る人のデメリットは腰が痛い?

絶対にうつ伏せで寝てたんだな。
うつ伏せで寝ると100%腰痛になる。
うつ伏せで寝るだけで腰がやばいんだよな……
あのーねぇ、腰が堅過ぎて後ろに反らないの……
うつ伏せって反っちゃうから痛いの!
うつ伏せで寝る人のデメリットは何でしょうか。
- 息苦しさ
- 窒息の危険性
- 嘔吐の危険性
- ニキビの悪化
- 肩の脱臼
そしてうつ伏せで寝ると腰が痛いという口コミが多くありました。
うつ伏せで寝ると腰痛が緩和されるとメリットに書いていましたが、体質、骨格、ベッドによってデメリットにもなるようです。
あなたもうつ伏せで寝るならデメリットにお気を付けください。
ベッドによっても安眠や腰痛など違いが出ますが、今は高級ベッドのレンタルもあるので購入するよりレンタルが良いと言われています。
高級ベッドが月で2000円~3000円でレンタルできるので、便利な時代になりましたね!
うつ伏せで寝るのは、メリットもデメリットもあることが分かりました。
うつ伏せを続けるか、続けないかはあなた次第です。
最後までお読みいただきありがとうございました!