ふと気づいたとき、いつも特定の人から見つめられている…。
何かを語るわけでもなく、ただただ見つめられると、人によっては居心地の悪さを感じてしまいますよね。
そこには、無言で見つめてくる人特有の心理が潜んでいるのです。
今回は、そんな無言でじっと見つめてくる人についてご紹介したいと思います。
経験をお持ちの方は、当てはまることがないか是非チェックしてみてくださいね。
真剣な話がしたい?

無言で見つめてくる人は、真剣な話がしたい場合があります。
そこには、
- 円滑な意思疎通を図りたい、
- 自分の気持ちを伝えたい、
- 相手の意見に賛同したい、
- 話に興味を持ってほしい、
- 誤解を解きたい
などの心理が潜んでいます。
真剣な話がしたいから無言で見つめてくる人の特徴として、
- 真面目で誠実、
- 会話中も相手への気配りを忘れない、
- 相手の反応を観察している、
- 内容が分かりやすいように相手によって言葉のチョイスを変える
などが挙げられます。
真剣な話がしたいのは、それだけ相手に対する強い気持ちや思いやりがあるから。
強い興味がある?

無言で見つめてくる人は、物事に対して強い興味を持っている場合があります。
そこには、
- いつでもワクワクしていたい、
- この瞬間を楽しみたい、
- 思い立ったらすぐにでも行動したい、
- 高揚感を持続させたい
などの心理が潜んでいます。
強い興味を持っているから無言で見つめてくる人の特徴として、
- 何事にも一生懸命、
- すぐ熱くなって冷静さを保てない、
- 常に刺激を求めている、
- リアクションが大きい、
- 思いついたときには体が動いている
などが挙げられます。
何事にも興味を持つことは、とても良いことですよね。
知識や行動力が養われますし、何よりワクワクすることで生きる活力にもつながります。
また、たとえ壁にぶつかっても、乗り越えるための強い精神力や集中力も持っているので、多少のことではへこたれない強さも兼ね備えています。
注意したいのは、強い興味を持つあまり周りが見えなくなること。
興奮状態が続くと、冷静さを失って正しい判断ができなくなります。
そのため、
- 同じ失敗を繰り返したり、
- 人の意見に耳を貸さず自分の考えを押し通そうとしたり、
- 自分のせいで周囲が困惑していても気づくことができなかったり
と、マイナス面が大きくなります。
強い性的欲求を感じている

無言で見つめてくる人は、強い性的欲求を感じている場合があります。
そこには、
- 相手の気を引きたい、
- 深い関係性はいらない、
- 自分にとって都合の良い相手を見つけたい、
- 性欲を満たしたい
などの心理が潜んでいます。
強い性的欲求があるから無言で見つめてくる人の特徴として、
- 恋愛経験が豊富、
- 初対面でも馴れ馴れしい、
- 人間関係は広くて浅い、
- 相手に近づくときは下心がある
などが挙げられます。
豊富な恋愛経験は、異性に対するコミュニケーション能力に長けているということ。
関係を持つために身だしなみや仕草などにも気を配る努力も必要となるので、結果的に自分磨きにもつながります。
また、経験を積むことで苦手なタイプに対しても円滑なコミュニケーションをとれるようになり、メンタル面も強くなるのです。
ただし注意したいのは、誰もが自分の思い通りになると勘違いしてしまうこと。
自分に自信があるあまり拒否されていることに気づけなかったり、自分に気があると思い込み強引に欲求を満たそうとすると、相手を深く傷つけてしまう結果を引き起こしてしまいます。
また、本当に大切な相手を見つけても、これまでの経験からどう接して良いか分からなくなったり、相手に本気だと思ってもらえないなんてことにもなりかねません。
想い合っていることへの確認

無言で見つめてくる人は、お互いが想い合っていることへの確認である場合があります。
そこには、
- 一緒にいると笑顔になれる、
- 気を許せない関係が築けている、
- 何気ない会話が楽しい、
- いつでも触れていたい、
- 良いところも悪いところもまとめて好き
などの心理が潜んでいます。
想い合っていることへの確認から無言で見つめてくる人の特徴として、
- LINEなどのやり取りを楽しんでいる、
- 連絡が遅れても相手の都合を考慮する、
- 互いを信用し合っているから会えない時間も不安にならない、
- 沈黙も苦にならない、
- 一緒にいてリラックスできる、
- 素直な自分でいられる
などが挙げられます。
想いを共有できるのは、とても素晴らしいことですよね。
この関係性を続けるためにも、頭の中で思っていることを、ときには言葉にして相手にかけてあげるようにしましょう。
互いの気持ちを確認することで、改めて安心感を得られ、愛情がさらに増します。
相手の好意を得ているからといって、ワガママや自分本位な行動は、せっかくの関係性を壊してしまうこともあります。
告白の踏ん切りがつかない!好きな人だから?

無言で見つめてくる人は、告白したいのに踏ん切りがつかない場合があります。
そこには、
- 今の関係が壊れるのが怖い、
- 拒絶されたくない、
- 傷つきたくない、
- 自分に自信が持てない、
- 相手から告白されないと不安
などの心理が潜んでいます。
告白の踏ん切りがつかないから無言で見つめてくる人の特徴として、
- 恋愛経験が乏しい、
- 異性と会話することが少ない、
- 過去の経験によりトラウマを抱えている、
- 自己評価が低い、
- ネガティブ発言が多い、
- すぐにオドオドして挙動不審になる
などが挙げられます。
好きな人に告白するのは、とても勇気がいることですよね。
でも、自分に自信がないから、今の関係を壊したくないからなどと言い訳して、いつまでも告白しないままでいると、結局は関係どころか、自分自身も変わることはありません。
もし、相手が別の人から告白されて、上手くいったことを知ったら、あのとき勇気を出して告白しなかったことを、きっと後悔するはず。
さらに、自分の状況だけが変わらないことで、他人の幸せを僻んだり妬んだりしてしまうと、マイナスにしかなりません。
ネガティブに考えるのではなく、「やらない後悔よりやる後悔」とポジティブに考えることで、告白への踏ん切りがつくようになります。
それでも行動に移せないときは、成功したときのことを想像してみたり、告白のチャンスは今日しかないと自分を追い込んだり、一人が不安なら友人から助言してもらって、一歩を踏み出してみましょう。
結果的に振られても、告白したことによって昨日までの自分とは違います。
もちろんしばらくは落ち込みますが、それを乗り越えればメンタルは確実に強くなっています。
もやもやした気持ちがすっきりすると、また次に向かうための一歩を踏み出すことができるのです。
告白が成功しても失敗しても、必ず今後につながります。
何もしない後悔こそが、振られることよりも苦しいものです。
なぜ無言で見つめてくる?男性の場合

無言で見つめてくる人は、男性と女性でその理由が違う場合があります。
ここからは、男女別の心理や特徴についてご紹介したいと思います。
まずは男性から。
無言で見つめてくる男性は、相手とキスがしたい場合があります。
そこには、
- 何故だか相手を放っておけない、
- 好きな気持ちに気づいた、
- 愛されていることを実感したい、
- いつでも触れていたい、
- 手放すことが怖い
などの心理が潜んでいます。
キスがしたいから無言で見つめてくる男性の特徴として、
- 相手を守りたい気持ちが強くなっている、
- 多少強引でも相手を抱き寄せようとしている、
- 愛情を感じている、
- 雰囲気に高揚している、
- 飲酒によって性的欲求が高まっている
などが挙げられます。
好きな人には、いつでも触れていたいですよね。
好きな人と触れ合うことで、オキシトシンという幸せホルモンが分泌されて、さらに幸福感が得られるというメリットもあるのです。
女性の方も、もし見つめてくる男性に対して好意を持っているときは、それに応えてスキンシップを受け入れるようにしましょう。
そうすることで、よりお互いの愛情が深まり、幸福な時間を過ごすことができます。
なぜ無言で見つめてくる?女性の場合

無言で見つめてくる女性は、本当の自分を見せたときの相手の本心を知りたがっている場合があります。
そこには、
- 本当の自分を見てほしい、
- 相手の本性を見極めたい、
- 相手が心変わりしないか疑っている、
- 確かめるまでは信用できない
などの心理が潜んできます。
相手の本心を知りたいから無言で見つめてくる女性の特徴として、
- 過去にそれなりの恋愛経験がある、
- 愛されているか不安がある、
- 自分の外見だけで付き合っていると思っている、
- 真剣な交際を望んでいる、
- 駆け引きをして相手の反応を見ようとする
などが挙げられます。
相手に本当の自分を見せることは、それだけ相手との将来を真剣に考え、長く付き合っていきたいと思っているから。
もし、相手がそれを受け入れてくれたら、気持ちも楽になり、さらに良好な関係を築くことにもつながります。
逆に受け入れられないときは、ズルズル付き合ってもこれ以上何の発展もないと、関係を終わらせるきっかけを得ることができるのです。
ここで注意したいのは、本心を知りたいばかりに相手を試すような行動ばかりしてしまうこと。
何でも駆け引きされてしまうと、相手の方がうんざりしてしまい、逆に信用を失ってしまうことにもなります。
そうなると自分に対する愛情も薄れ、望んでいたこととは違う結果になりかねません。
相手に受け入れてもらいたいなら、まずは相手を信じることが大切なときもあるのです。
いかがだったでしょうか?