誰にでも、ついついやってしまう癖がありますよね。
その中で、唇をなめる癖がある人は、意外に多いと思いませんか?
つい唇をなめてしまうのには、その人特有の心理が潜んでいます。
そこで今回は、唇をなめる癖がある人の心理と特徴についてご紹介したいと思います。
Contents
本当の気持ちを伝えることができない

唇をなめる癖がある人は、本当の気持ちを伝えられない場合があります。
そこには、
- 自分の発言によって周りの空気を壊したくない、
- 良い人と思われたい、
- 変に注目されたくない、
- いじめなどの標的になりたくない、
- 今の状況に納得できない
などの心理が潜んでいます。
本当の気持ちを伝えられないから唇をなめる人の特徴として、
- 悩み事を一人で抱え込もうとする、
- 自分が我慢すればよいと思いがち、
- 自分のストレス発散法を持っていない、
- 都合の悪いことは見ないようにする
などが挙げられます。
だからと言って何も伝えないままでいると、
- 周りから都合よく使われてしまったり、
- 自分だけが損をしてしまったり、
- 満足な評価が得られなかったり
することもあります。
また、次第に自分で考えて行動する能力が衰え、自分一人では決断できなくなったり、さらには自分と同じことを下の立場の人や自分の子どもにも強いるようになってしまうと、結果的にマイナス面が大きくなってしまいます。
ときには、勇気を出して自分の本当の気持ちを伝えることも大切です。
少しずつ試みることで、今の状況が徐々に良い方へと変化していきます。
積み重ねていくことで、次第に自分に自信が持て、ストレスが軽減されたり、不必要にプレッシャーを感じなくなったり、言うべき場面の見極めもつくようになっていきます。
自分の気持ちを察してほしい

唇を舐める癖がある人は、自分の気持ちを察してほしい場合があります。
そこには、
- 不安や寂しさに気づいてほしい、
- 愛されていると感じたい、
- 自分が何を求めているのか分からない、
- 自分の思いを言葉にできない
などの心理が潜んでいます。
自分の気持ちを察してほしいから唇を舐める人の特徴として、
- 思い込みが激しい、
- 自分のことで精一杯で相手の都合を考えない、
- 言葉以外のアピールで気持ちを知ってもらおうとする、
- 何でも人任せにして自分では行動しない、
- 愛情があれば言葉がなくても伝わると思い込んでいる
などが挙げられます。
にもかかわらず、思い通りの対応を相手がしてくれないからと言って、自分のことを分かってくれていないと怒ったり、相手をひどく責めてしまうと、相手からはコミュニケーションの取れない人間と認識されてしまいます。
自分は相手の気持ちに心を寄せないのに、相手に対してそれを求めるのは、良好な関係など築けるはずもありませんよね。
気づいてほしいこと、求めていることがあれば、それをきちんと言葉にして伝えない限り、要求が叶うことは決してありません。
上手く表現できなくても、何か言葉として発すること。
伝えたいという気持ちを自分なりに見せることで、初めて相手もその気持ちに応えようとしてくれるのです。
隠し事があるから

唇を舐める癖がある人は、隠し事をしている場合があります。
そこには、
- 相手に動揺を悟られたくない、
- とにかくこの場を乗り切りたい、
- 現実から逃げ出したい、
- 真実が分からなくなった
などの心理が潜んでいます。
隠し事をしているから唇を舐める人の特徴として、
- 目をキョロキョロ動かしている、
- 確信を付く言葉に動揺している、
- 人格が疑われるような行動を裏でしている
などが挙げられます。
口から出まかせやその場限りの回答は、相手の不信感をさらに膨らませ、結果的に信頼を失ってしまうことが多くなります。
知られたくないことは、初めからしないことが賢明です。
嘘をつくことのメリットは、ほんの一瞬しかありません。
嘘をついた数だけ、バレてしまったときのダメージは大きくなってしまいます。
そして、嘘をついた分だけ、自分自身の精神も消耗していくのです。
生活態度を改め、隠し事をしなくて済むようになれば、気持ちも軽くなり、大切な相手との関係も良好になっていきます。
また、隠し事がバレてしまったときは、とっさに嘘をつくのではなく、素直に謝ることも大切です。
不安を感じ緊張

唇を舐める癖がある人は、不安を感じて緊張している場合があります。
そこには、
- 不安や緊張を抑えたい、
- その場の雰囲気が苦手、
- 後ろめたさを感じている
などの心理が潜んでいます。
不安を感じて緊張しているから唇を舐める人の特徴として、
- 好きな相手と会話している、
- 沈黙になりそうで焦っている、
- 気まずい思いをしている、
- そわそわして落ち着きがない、
- 神経が高ぶっている
などが挙げられます。
でも、あまりにも緊張してしまうと、自分を見失ってしまいがちになります。
笑顔が引きつってしまったり、その場を楽しめなったり、自分を素直に出せなくなったり、気持ちが伝えられなかったり。
思い通りにいかないことで、余計に焦ってパニックになることもあります。
緊張しすぎると思ったら、目を閉じて大きく深呼吸してみましょう。
何度か繰り返すと、思った以上に心が落ち着きます。
また、不安になることやマイナスなことばかり考えるのではなく、良い結果や前向きな言葉を自分にかけてあげることで、気持ちも軽くなります。
自分の意見が上手く伝えられるか不安なときは、要点をまとめるなど前もって準備をしておくことで、気持ちに余裕ができ、いざというときもパニックにならず対処できるようにもなります。
なぜ唇を舐める癖が!男性の場合

唇を舐める癖がある人は、男性と女性によって理由が違う場合があります。
ここからは、男女別の心理や特徴について見ていきたいと思います。
まずは男性から。
唇を舐める癖がある男性は、心に余裕がない場合があります。
そこには、
- 失敗が怖い、
- 考えがまとまらない、
- 緊張を抑えたい、
- 何とかこの場を乗り切りたい
などの心理が潜んでいます。
心に余裕がないから唇を舐める男性の特徴として、
- 完璧主義、
- 自分で自分を追い込んでいる、
- 準備不足で行動に計画性がない、
- 物事を客観視することが苦手
などが挙げられます。
そのため、周りの意見が耳に入らなくなったり、変化を見落としてしまったり、焦って自分の実力を発揮できないなど、マイナス面が大きくなります。
少しでも心に余裕を持ちたいなら、それなりの工夫が必要です。
事前に準備しておくことで、いざというときでも冷静に対処できたり、目的を見失わずに済むようになります。
また、失敗を恐れずに何度も経験を重ねることで、その分自分のスキル向上や強みを持つことにもつながります。
なぜ唇を舐める癖が!女性の場合

唇を舐める癖がある女性は、恐怖を感じている場合があります。
そこには、
- その場から逃げ出したい、
- 穏便に進むように自分の気持ちを隠したい、
- トラブルを避けたい、
- 標的になりたくない
などの心理が潜んでいます。
恐怖を感じているから唇を舐める女性の特徴として、
- 強引な人に対して気圧されやすい、
- 気が弱い、
- 人に対する観察力がある、
- 噂話をすぐ信じてしまう、
- 成功体験が少ない
などが挙げられます。
そのため、固定観念から抜け出せなくなったり、保守的になってしまったり、オドオドして落ち着きがなくなってしまうことにもなります。
そんな自分を変えたいと思ったら、まずは背筋をきちんと伸ばして、堂々とした態度をとってみましょう。
それだけで、自分の中の意識が変わり、今までの見方にも変化が出てきます。
また、自分の性格を受け入れ、肯定してあげることで、自然と自分に自信が持てるようにもなります。
少しでも恐怖を感じなくなれば、むやみに不安を抱えることも少なくなり、相手の気持ちや性格を決めつけることや、噂だけで判断することもなくなります。
そして、円滑なコミュニケーションをとれることにもつながるのです。
他に唇を舐める癖をやめる方法

ここまでに唇を舐める癖をやめる方法がいくつかありましたが、他のやめる方法も調べてみました。
- リップクリームを塗る
- 水分を小まめに取る
- ビタミンを取る
泥棒ひげみたいになるまで舐める人もいるので、痛くならないように気をつけてください。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき感謝します。