コミュ障という言葉を聞いたことがありますか?
最近増えていると言われるコミュ障ですが、もしかしたら自分も思い当たる事があるという人もいるかもしれません。
職場に行きたくない!会社辞めたいです!登校拒否したい!と思う人の多くがこのコミュ障が原因の場合があります。
例えば会話の途中で沈黙になってしまったり、相手に変だと思われる事が気になって自分の意見が言えないと言った経験はありませんか?
ここではコミュ障の原因や治し方について紹介していきます。
ちなみにコミュ障の人は空気を読める人が多いので、コミュ障が悪いわけではありません。
中には生きていくのがつらいという人もいます。
私もその時期がありました。
昔はコミュ障でいじめに合い、コミュ障になり生きるのがツラい時期がありました。
その時は犬とよく遊んでいました。
治るもんですよ。
コミュ障なんて大した問題じゃないと今では思います。
Contents
コミュ障について

コミュ障とは、コミュニケーション障害の略です。
本来は病気など障害としてのコミュニケーション障害を指しますが、ネット上でコミュ障という略語が使われるようになってからは他人との雑談などが苦手な人のことを言うようになりました。
よくコミュニケーションが大事などと言われますが、コミュニケーションとは何でしょうか?
コミュニケーションとは感情、意思、思考をお互い伝達し合うことです。
会社や学校ではたくさんの人が集まります。
考えも人それぞれですから時には自分の意思がうまく伝わらないこともあるはずです。
これが苦手で他人との会話をさけるようにする人が多くなっています。
今は会話をしてコミュニケーションをとらなくてもメールやSNSで簡単に用件だけ伝えられます。
このような環境の中で暮らしていることが、コミュニケーションをとる機会が少なくなったのも一因のように思われます。
ただ、コミュ障と一般的な人との違いは、会う回数が3回までが苦手、不利なだけで、慣れれば喋れるんですよね。
そこまで落ち込まなくても良いんですよ。
母親や身内の人と上手く喋れない、何を喋っていいか分らないなんてことはないですよね。
初対面に弱いのが弱点なだけです。
大した問題ではないんですよ。
内向的な人もテクニックを身につければ問題ありません。
なぜコミュ障になるのか?

コミュ障になってしまった人の中にも元々はそうでなかったという人がほとんどのようです。
原因の多くは対人関係で、学校や会社でのいじめ、恋愛の失敗、家庭環境、挫折などの影響があります。
また進学や就職、仕事での挫折から自信をなくしたことがきっかけになったり、事故や病気などをきっかけに外にでることが怖くなってしまったなど環境の変化もあります。
自分では原因が分からないという場合もあり、様々な要因が重なっていると考えられます。
例えば家庭内で多い精神的な嫌がらせであるモラルハラスメントを受けると自身の価値観を失ってしまいます。
歪んだ考えを持っていることもコミュ障の原因となってしまうのです。
コミュ障の人の特徴

コミュ症に多いのが完璧主義者の人です。
このような人は自分の話で人を楽しませることが出来なかったり、雰囲気が悪くなってしまった事を気にしてしまいます。
少しのミスも許せず自分の自信を失っていき、いつの間に殻に閉じこもってしまいます。
またこのような人は他人からの評価も気にしがちです。
常に他人からどう思われているかが気になり、自信を持って行動できません。
そして何か得意分野があるという人もコミュ障になりやすいです。
自分に自信を持ちすぎると、人の話が受け入れられません。
そして自分の得意分野はたくさん話すことが出来るのですが、それ以外の事につては自然な会話ができません。
頑張って会話をしているつもりでも、別の話を始めてしまったりするので会話が成り立たないことも多いです。
コミュ障を治す方法

話を聞く
コミュ障の人は、話すことが苦手だから仕方ないと思っているのではないでしょうか?
無理に話をする必要はないのです。
会話に苦手意識があるコミュ障の人は、相手の話をよく聞くようにしましょう。
まずは話の内容を理解するという事が、返答するときのポイントです。
テレビやラジオの会話をよく聞いてみてください。
返答の仕方や、間の取り方など参考になります。
話し上手は聞き上手。
コミュ障は自分の話ばかりするよね。
マシンガントークをする人は苦手。
会話が面白くない。
行動で気持ちを伝える

会話だけがコミュニケーションの全てではないことも知っておきましょう。
会話が苦手でも、相手の事を思いやり気づかいできる人は気持ちが伝わります。
相手がこうしたら喜んでくれるのではないかという事を考えてみましょう。
また頼まれたことを最後までやり通すなど、行動が誠実な人は信頼があります。
会話が苦手な人は行動でコミュニケーションをとっていきましょう。
人に興味を持つ

相手の話に興味を持つことで、会話が続きやすくなります。
自分に興味が無い話をされたときは、相手に質問を返してみましょう。
例えば知らないアーティストの話であれば、興味を持ったきっかけ、どんな所が好きなのか、ライブなどの思い出など色々聞いてみましょう。
自分に知識がない会話でも良く聞き、相手の話を聞き出すことで会話は続いていきます。
コミュニケーションが下手だなぁと思う人は自分を知ってもらおうとする人が多い。
知ってもらおうとして自慢話をし始める。
最悪だぁ。
私、私って必死になる人はダメ!
やっぱり自分に興味を持ってくれる人が良いよね。
笑顔で接する

コミュ障の人は、話すことが苦手なのでいつの間にか無表情になっていることがあります。
いつも笑顔の人には、声がかけやすいのですが暗い表情の人には近寄りにくいです。
笑顔で挨拶をするだけでも、雰囲気は良くなります。
コミュ障って思ってる人は自分に自信にないのか暗い。
明るくしてくれたら話しやすいよね。
コミュ障は治る

先ほども記載しましたが、コミュ障は治ります。
私は過去に人と接するのが苦手でしたが、今では「コミュニケーション能力が高い。」と言われるようになりました。
内向的な人がコミュ障と思っていますが、内向的な人は相手の気持ちが分かります。
実際はコミュ障ではないんですよ。
最初の3回会うまでです。
内向的な人はコミュニケーション能力のテクニックを身につければ強い。
初対面に対してテクニックとして、相手の語尾を繰り返すミミッキングがあります。
相手が話した言葉の語尾を繰り返すと親密度がアップしますよ。
ポジティブゴシッキングは、良い噂話を流せば、好感度が上がるというものです。
経験とテクニックを身につけていけば、コミュ障は治ります。
治るというかコミュ障ではないんです!
いいですか!コミュ障ではないんです!
『人に好かれる人が無意識に喋り、行動する心理学テクニック!』もコミュ障と思っている方はお読みください。
自分がコミュ障が治ったのはナンパだったんですね。
初対面苦手な私がナンパなんて超ハードル高いですよw。
声をかけた人数が1日100人を超える日もありました。
笑顔で相手の話を聞き、良いリアクションをとることで何とかなります。
人と多く会い、話すことで治っていきますよ。
実践あるのみです。
初対面で何を話していいか分からない?
何でも良いんですけど、相手が興味のあることと共通点。
興味がないことで話は続かないでしょ?
経験を積んでいくといつか会話で、「会話が上手い。」「話していると楽しい。」と言われる時が必ずきます。
それが自信になりますから。
今は生きるのがつらいと思っていても必ずその日が来るんですよ。
自分のプライドを捨て、恥をかくことを恐れないでください。
同士よ!
まとめ

コミュニケーションはまず、相手の話をよく聞き、相手に興味を持つことが大切なポイントです。
まずは会話への苦手意識を捨て笑顔でいることを心がけましょう。
人とコミュニケーションをうまくとりたいと思っている気持ちがある人は必ず改善できますので、焦らずにコミュ障を克服していきましょう。