あなたは人と話すことが得意ですか?
会話が苦手だと感じる人は会話の途中で沈黙が続いてしまうと気まずいと思っている人が多いようです。
このような時は何を話したらいいか分からず焦ってしまい、余計に沈黙が気になってしまいます。
今回はそんな時の為に会話が弾む質問の仕方を紹介します。
これできっと会話上手になれるはずです。
Contents
会話が弾む質問とは?

基本の質問「はい!」か「いいえ!」
沈黙が続いてしまう時にはまず自分から話しかける。
話す内容は難しく考えずにまず相手がYESかNOで答えられる質問をしましょう。
すると必ず相手はYESかNOで答えてくれえるはずです。
例えば「今日はいい天気ですね」でもいいです。
すると相手も「そうですね」とYESの答えをするはずです。
そうするとそこから次第に会話が広がっていきます。
いい天気というキーワードであれば洗濯の話をしたり、女性同士だと紫外線の話をしたりと色んな会話ができるはずです。
会話で必要なのはコミュニケーションです。
なので、質問をしてせっかく相手が答えてくれたのにまるで面接をしているように「何故そう思うのですか?」と聞くと、相手も緊張して話しづらくなります。
まずは相手が話しやすい空気づくりをしなければなりません。
質問をした後に自分の事をまず話すと相手も打ち解けてくれるのではないでしょうか。
5W1Hを意識する

話が途切れないようにするためには5W1Hを意識し、会話を広がせていくことが大事です。
1つの話題について「誰が、何を、いつ、どこで、どうして、どうやったのですか?」と聞いていきましょう。
その中で相手が興味のあることや話したいことを感じ取り質問していくと、相手も話すのに困らずたくさん話してくれるはずです。
会話上手は聞き上手というと言われるように、相手の話を聞き取り上手な質問をすることが会話が長く続いていくコツです。
例えば営業職の人や販売職の人は売るために話が上手いと思いがちですが、本当にプロの人は人の話を聞く能力に優れています。
相手の話から相手の求めているものを察して相手に合った話をしているのです。
質問力を鍛えることで会話は楽しくなってきます。
まずは5W1Hの質問をしていくことから会話力を身につけてみましょう。
成功話、苦労話が会話を弾ませる

大人になればたくさんの経験をするので、必ず誰にも成功体験話、苦労体験話がいくつかあります。
このような話は聞きにくいと思ってしまうのですが、意外に誰かに聞いてもらいたいと思っている人も多いのです。
特に成功話は自慢話と捉えられそうなので自分から話すのを遠慮する場合もあります。
人の話は自分のためになると思って聞き出してみるのもいいかもしれません。
ですが、前置きなく突然聞くのは失礼になることもありますので、まずはYESかNOで答えられる質問から話を広げていき会話を繋げていきましょう。
成功話や苦労話をすると相手のことをより深く知れるはずです。
もし相手ともっと親しくなりたい、本音を知りたいという場合は自分の相談事も話して、アドバイスを求めると良いでしょう。
苦労体験話を聞いて、共感したい人も多いよね。
成功体験よりも苦労体験⇒成功体験を皆聞きたがっているんだよ。
同じ質問を返す

あなたが相手から質問されたら答えた後に「あなたはどうですか?」と相手にも同じことを質問してみましょう。
もしかすると相手も聞いてもらいたいと思っているかもしれません。
人に気を遣う人ほど同じ質問を返さない傾向があるそうですが、会話が続かないときには試してみましょう。
同じ話題を話すことで親近感が湧き、自然に会話が弾んでいきます。
「○○については僕はこう思います!あなたは○○についてどう思います。」
そう質問して、相手が答えたら、それに感動するかのようなリアクションをする。
相手も喜んで、会話が盛り上がる。
キャバ嬢の彼女に教えてもらった会話が弾む方法。
会話に困ったら「親しき仲」を使う

初対面の人との会話や沈黙で内容に困ったときは6つのキーワードを使いましょう。
よく知られている「したしきなか」ですが、
「し=仕事」
「た=旅 食べ物」
「し=趣味」
「き=季節 気候」
「な=仲間」
「か=家族」
このキーワードは誰もが返答に困ることがなく話せる言葉です。
このキーワードを知っておくと、「趣味は何ですか?」「好きな食べ物は何ですか?」など話が広がります。
ですが、せっかく質問をしても一問一答で終わっては意味がありません。
質問したことに対してはそこから話が広げていきましょう。
そして相手に質問したことに関しては、自分でも話せるくらいにしておきましょう。
「たちつてと」もあるよね。
た…食べ物
ち…地理(旅行や出身)
つ…通勤や通学
て…天気
と…富(お金やギャンブル)
会話を弾ませるのに大切なことは?

同じ質問をしても相手が楽しいかどうか?
それはあなたの効く態度で決まります。
「そうなんですね。」と毎回返す人。
何で質問したん?って思うw。
あなたの目の輝き、声のトーン。
あなたが相手に対して「私と話していて楽しいかな?」と思っているように、相手も思っています。
そんな経験ありますよね?
自分が会話をしていて楽しい人、聞き上手な人のリアクションの取り方を盗んでみると良いですよ。
会話の内容ってあんまり覚えてないよね。
覚えているのは相手の表情かな。
相手が素の顔だと全然盛り上がらないw。
まとめ

気まずい会話の沈黙の対処法として会話が続く方法を紹介してきましたが、会話が弾むとはどのような状況だと思いますか?
相手を大笑いさせたり大盛り上がりになれば会話が弾んでるわけではありません。
大事なことはお互いが心地良いと感じることです。。
例えば話をしすぎて疲れるという場合もあります。
相手との会話で少し間がある方が心地良いと感じるのであれば、沈黙も立派な会話です。
相手が話をしたがっているかということも感じ取ってあげるといいでしょう。
大切なのは相手を思いやる気持ちですので、まずは相手をよく観察し、沈黙が気まずそうだなと感じれば質問をしていくようにしましょう。