心の底から、「自分はダメな人間だ」と思うことがあると思います。
そんなときは、落ち込んで、暗く沈んだ気分になってしまうと思います。
なぜ、こんな気分になってしまうのでしょうか。
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自分はダメ人間だと言う人の特徴と心理は?

軽い自虐程度であれば、誰にでも経験があるでしょう。
では、心底「自分はダメな人間だ」と考えてしまう人は、一体どんな特徴を持っているのでしょうか。
自己肯定できない

自分はダメだと思い込んでいる人の中には、自分に自信が無い人が多く見られます。
自信を持つことは、自己肯定感に繋がります。
自信が無いため、自分を受け入れることができないのです。
何かを最後までやり遂げた経験があれば、自信となります。
また、些細なことでも認められて育てば、自信を無くすことはないでしょう。
愛されていること、認められていることを認識できるからです。
自分で自分を追い詰む

自分をダメ人間だと思い込んでしまう人は、自分で自分を追い込んでいる傾向にあります。
たとえ、人が気にしていなくても失敗した自分を許すことができないのです。
「ミスをした自分はもうダメだ」と考えて、どんどん暗い気持ちになってしまいます。
失敗する自分を許せない

誰でもミスをし、しようと思ってもできなかった経験があるはずです。
しかし、自分をダメだと思う人は、ミスをした自分・動けなかった自分を許すことができません。
人に認められない自分・ミスをした自分・何もできない自分。
そんな、マイナス面の自分が沢山いるはずです。
やっても無駄とあきらめている

自分をダメだと思ってしまう人は、自分に自信がないあまり、行動を起こす前からあきらめてしまいます。
何事も動いてみなければ、成功も失敗もできません。
成功したならば、それは自信になるでしょう。
自分はダメ人間だと思い込む原因は?

自分をダメだと思うようになった原因には、どのようなものがあるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
親に自分を受け入れて貰えなかった

身近な人、両親との関係に問題を抱えていると、自分をダメだと思い込んでしまう原因になります。
両親が認めてくれるということは、子供の成長には重要です。
認められたり褒められたりすることによって、自身の糧が一つずつ増えていくからです。
しかし自分の考え、行動を頭ごなしに否定され続けたとしたら、どうでしょうか。
過去の失敗や間違いがトラウマに

以前にした失敗の記憶が、自分の足を引っ張っている可能性があります。
自分がしてしまった何らかの失敗で、酷く怒られたことがあるとしましょう。
すると失敗を恐れ、新しいことにチャレンジできなくなってしまいます。
自分がダメ人間をやめたい時の対処法は?

どうしようもなく、自分をダメだと思ってしまったときには、一体どうすれば良いのでしょうか。
自分を責めないように

人間は、失敗して当たり前です。
失敗したからといって、「自分はダメだ」と思い込む必要はありません。
失敗した時には受け入れて、次回の成功のために生かしましょう。
ダメ人間じゃなくなる言葉はある?

「どうせ」という言葉を、思わず使ってはいませんか?
そしてその後に続く言葉は、「できない」・「無理だ」といった、マイナスの言葉ではありませんか?
自分をダメだと思うことが辛いなら、「どうせ」の後の言葉を、プラスの言葉に変えてみましょう。
例えば、「なんとでもなる」・「大丈夫」などが挙げられます。
「どうせ」という言葉には、通常良い意味はありません。
そこにプラスの言葉を付け加えることで、自分の中での説得力が生まれるのです。
「どうせなんとでもなる」。
これだけ聞くと、適当な言葉と感じてしまいます。
一息入れる

一度マイナス思考に陥ってしまえば、何をしても上手くいかないものです。
そんなときには、強行突破する必要はありません。
一息入れて、頭の中をすっきりさせてみましょう。
やればできる人間に

「自分はダメだ」と考えてしまうことには、理由があります。
昔のことを引きずっていたり、失敗を恐れたりしているのです。
このままでは、新しいことにチャレンジすることができません。
何をしても上手くいかないと、思い込んでしまっているからです。
もし辛いと思うのであれば、マイナスの自分を受け止めてあげましょう。
そして、自分を信じてあげましょう。
続けるうちに、「どうせできない」という思い込みが薄れていきます。
自分の中の自分を、「ダメな人間」から「やればできる人間」にしてあげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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