人は、寝ているときが一番無防備です。
そんな無意識のうちにとる態勢には、心理状態が顕著に現れます。
いつも抱き枕やぬいぐるみを抱いて寝ている人、それがないと寝られないという人にも、特有の心理や特徴が関係しているのです。
今回は、何かを抱いていないと寝られない男女の心理や特徴についてご紹介します。
身近でいつも物を抱いて寝ている人がいれば、当てはまるところはないか是非チェックしてみてくださいね。
一人になるのが怖い

いつも抱き枕やぬいぐるみを抱いて寝ている人は、一人になるのを怖がっている場合があります。
そこには、
- 見捨てられたくない
- 過去のトラウマが辛い
- 友達がいないと思われたくない
- 変化のない毎日に嫌気がさしている
一人になるのが怖いから物を抱いて寝ている男女の特徴として、
コミュニケーションをとるのが苦手
- 友達と呼べる人が少ない
- 雑談できる相手がいない
- 自分の意志で行動できない
- 白い目で見られたくないから周りと意見を合わせてしまう
一人が怖いのは、一人=寂しいと思っているから。
寂しいと思い込んでしまうと、
- 周りの目を過度に気にしたり、
- 自分で判断することが怖くなったり、
- 結果として他人と良好な関係を築くことにも恐れる
一人になれるということは、一人で決断したり判断したりする能力が備わっているということ。
他人に頼らず自分の考えで行動できるので、無理に人に合わせることなく、自分の時間を楽しむことができます。
また、他人の意見に惑わされることもないので、視野が広がり新しい発見や自分の成長にもつながります。
もちろん、一人でいることに慣れるのは、すぐにできるものではありません。
ときには
- 一人で外食や旅行に出かけてみたり、
- 一人で楽しめる趣味をみつけたり
など、少しずつ行動していくことで、次第に寂しい気持ちが小さくなります。
もし、一人になるのが怖いと思っている人と接する機会があれば、一人は決して悪いことではないと教えてあげましょう。
常に誰かと一緒にいなくても、信頼している人がいれば寂しく感じる必要はありません。
情緒不安定になっている

いつもぬいぐるみや抱き枕を抱いて寝ている男女は、情緒不安定になっている場合があります。
そこには、
- 常に何かしらの不安を感じている
- 自分の欲求を抑えている
- 生きづらさを感じている
- 自分のことが嫌い
情緒不安定になっているから物を抱いて寝ている人の特徴として、
- ストレスを感じている
- ちょっとのことですぐ涙が出る
- 感情の起伏が激しい
- 人の都合を考えずに連絡してくる
- 少しでも気に入らないと敏感に反応する
- 何も言わなくても自分の気持ちを察してほしい
情緒不安定な状態は、日常生活において何かと支障をきたす恐れがあります。
- 一度に複数のことができなかったり
- ちょっとのことで集中力が切れたり
- プレッシャーに弱くなったり
- すぐに自分を見失ってしまったり
改善するためには、できるだけ一人になれる環境を作って、心を落ち着かせるようにしてみましょう。
そして、食生活の見直しや適度な運動を心がけ、心身ともに健康的な生活を意識してみてください。
また、疲労を溜めてしまわないよう、適度に休息をとることも大切です。
そうすることで
- 少しずつ気持ちが楽になる
- 感情的にならずに自分の意見を言えるようになる
- プレッシャーに強くなる
- 他人の都合も考えられる
もし、情緒が不安定な人と接することがあれば、相手の感情に対して感情で応えることはせず、理性的に対応するようにしましょう。
不安で落ち着かない

いつもぬいぐるみや抱き枕を抱いて寝ている男女は、不安を抱えて気持ちが落ち着いていない場合があります。
そこには、
- 物事をいつも悪い方に考える
- 理想が高い
- 自分を客観視できない
気持ちが落ち着かないから物を抱えて寝ている人の特徴として、
- 心が落ち着くよう常に言い聞かせている
- 心配性
- 完璧主義
- 過程よりも結果が気になる
落ち着かない状態が続くと、周囲に目を向ける余裕がなくなってしまいます。
そのため、
- 他人の気持ちに気づけなくる
- うっとうしいと思いようになってしまう
また、
- 自分自身も実力を発揮できない
- 思うような結果を出せない
改善するためには、目的や目標を改めて見つめ直し、失敗してもまたチャンスはあると言い聞かせてみましょう。
また、良い結果を想像したり、緊張も楽しむくらいの気持ちで取り組むことが大切です。
そうすることで、
- だんだん気持ちが落ち着きく
- 周りの状況も冷静に見ることができる
- 何かトラブルが起きたとしても焦らず対処できる
もし、不安で気持ちが落ち着かない人と接することがあれば、なるべく緊張がほぐれるように対応してあげましょう。
一緒に緊張するのではなく平静を装うことで、それが相手にも伝わって、少しずつリラックスしてくれるようになります。
安心したい気持ち

いつもぬいぐるみや抱き枕を抱いて寝ている男女は、安心したい気持ちを抱えている場合があります。
そこには、
- 寂しい気持ちを何とかしたい、
- 休日が楽しくない、
- 良好な人間関係を築けない
- 、ちょっとのことでも人格が否定されたと思ってしまう
- 周りに人がいても孤独を感じる
安心したいから物を抱いて寝ている人の特徴として、
- 常に人に頼ろうとする
- ネットやSNSに依存している
- ちょっとのことですぐ不機嫌になる
安心を求めて人に頼ってばかりいると、少し相手にされないだけでも距離を置かれたと感じるようになってしまいます。
相手の意識を自分に向かせるため、自分の苦痛ばかりアピールしたり、ときには嘘をついたり。
そうなると相手は疲れて、逆に距離を置かれてしまうことにもつながります。
安心できないのは、自分自身を愛していないから。
まずは、自分で自分を愛してみましょう。
そうすることで、自分を顧みることができ、他人の優しい言葉や思いを感じることができます。
自分のことばかりではなく、他人のことにも目を向けられるので、思いやりの心も生まれるのです。
安心が得られれば、
- 人に依存しなくなる
- 一人の時間を楽しめる
- 人に安心感を与えられる
もし安心を求めている人と接する場合には、精神的に幼いことを認識し、負担にならない程度の対応を心がけましょう。
精神不安定な状態が続いている

いつもぬいぐるみや抱き枕を抱いて寝ている男女は、精神不安定な状態が続いている場合があります。
そこには、
- 自分の本音を知られたくない
- 誰にも言えない悩みを抱えている
- ストレスをため込んでいる
- 被害妄想を抱えている
- 人から見捨てられるかもしれない
精神が不安定だから物を抱いて寝ている人の特徴として、
- ストレス発散が苦手
- 依存体質
- 笑顔が不自然
- 嘘ばかりつく
- 物事を悪い方向にばかり考える
精神が不安定だと、気持ちも落ち込んでしまいます。
愚痴や悪口が多くなり、それを聞いている相手も辛くなってしまいます。
また、苦しい状態が続くことで、自分自身を傷つけてしまうこともあるのです。
そうならないためにも、今の状態から脱却することが大切です。
- 他人の良い習慣を見習って実践してみる
- 旅行や部屋の模様替えなどで気分転換してみる
また、自分の良かったことを振り返ったり、人から言われた嬉しい言葉なども素直に受け入れることで、不安定な精神状態が少しずつ落ち着いていきます。
- 狭かった視野が広がる
- 自己肯定感が高まって自分に自信が持てる
- 悪いところは素直に謝れるようになる
- 表情が明るくなる
もし、精神が不安定な人と接することがあれば、その人を理解してあげて、特別感を出さずに周囲と同じように対応してあげましょう。
プレッシャーを抱えている

いつもぬいぐるみや抱き枕を抱いて寝ている男女は、プレッシャーを抱えている場合があります。
そこには、
- 周囲の期待を裏切りたくない
- 大事なことは他人に任せたくない
- 自分の意見が正しい
- 人より自分は優秀だと思いたい
プレッシャーを抱えているから物を抱いて寝ている人の特徴として、
- 完璧主義
- 周囲からの期待が大きい
- 仕事などで大事な企画を任されている
などが挙げられます。
過度のプレッシャーを抱えていると、
- だんだんそれがストレスになる
- 不安や焦りを感じる
- 自分や他人に対してイライラする
- 何かを達成しても充実感を得られなくなる
- 、自己嫌悪に陥る
誰にでも失敗はつきものです。
全てを完璧に仕上げようとせず、たとえミスしても過剰に自分を責める必要はありません。
たまにはプレッシャーに感じることから離れて、自分の趣味や好きなことで気分転換してみましょう。
そうすることで、ストレスが少なくなり、抱えていたプレッシャーも小さくなっていきます。
プレッシャーを克服できれば、物事を肯定的に見ることができるようになり、不安や焦りも感じなくなっていきます。
イライラすることも減り、充実していることを実感できるようになります。
もしプレッシャーを抱えている人と接することがあれば、その様子を見守ったうえで、少しでも安心できるような言葉をかけてあげましょう。
また、精神的に追い詰められていると感じれば、専門家に相談することも大切です。
他にも気になる記事があれば是非読んでくださいね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
素敵な1日を。