街中で、大きく足を開いて座る人を見かけたことはありませんか?
家のソファでならともかく、人が大勢いる場所や、バスや電車など公共機関でも構わず足を開いて座ると、周囲から不快に思われたり、迷惑になる場合もあります。
男性のみならず、女性でも足を開いて座っていると、なぜ足を開いて座ってしまうのか疑問に思ってしまいますよね。
足を開いて座る人には、その人特有の心理からきている場合があります。
そこで今回は、足を開いて座る人の心理や特徴について見ていきたいと思います。
身近にそのような人がいれば、当てはまるところがないか是非チェックしてみてくださいね。
Contents
デリカシーがないから?

電車で足を開いて座る人は、デリカシーに欠けている場合があります。
そこには、
- 自分の常識が世間の常識、
- 自分に悪いところは何もない、
- 何をやっても許してくれるはず
などの心理が潜んでいます。
デリカシーに欠けるから足を開いて座る人の特徴として、
- 自分を客観視する能力に乏しい、
- デリカシーがないことを自覚していない、
- 親子で同じ癖がある、
- 相手の気持ちを考えずに発言する、
- 強引に押し付けたり決め付けることが多い
などが挙げられます。
それに気づかず、相手のプライベートに平気で踏み込んだり、コンプレックスに触れるような発言や行動を続けると、知らないところでその人間性を疑われることにもなります。
そうなると、周囲との良好な関係を築くことも困難ですよね。
デリカシーを持つことは、相手を思いやることでもあります。
思いついたらすぐ行動や発言に移すのではなく、それによって相手がどう思うかを考えるようにしましょう。
そうすることで、相手の気持ちを想像できるようになり、人の話を聞けるようになったり、発言しても良い相手かどうかを見極められるようにもなります。
足を開いて座る:男性の場合

足を開いて座る人は、男性と女性でその理由が違う場合があります。
ここからは、男女別の心理や特徴について見ていきたいと思います。
男としての魅力をアピールしたい

足を開いて座る男性は、男としての魅力をアピールしたい場合があります。
そこには、
- 誰よりも自分が男として優秀である、
- 女性を自分のものにしたい、
- 思い通りにならないと気が済まない
などの心理が潜んでいます。
男としての魅力をアピールしたいから足を開いて座る男性の特徴として、
- 見るからに肉食系、
- やたら接近してくる、
- 性欲が強い、
- 血気盛んですぐに闘争心を燃やす、
- 女性をじろじろ観察している
などが挙げられます。
でも、男らしさ=強引さ、亭主関白、性欲の強さと捉えてしまうと、
- デリカシーがなく下ネタばかり言ってしまったり、
- 自分の要求ばかりで相手の話を聞かなかったり、
- 束縛が激しくなったり、
- すぐ浮気してしまったり
など、マイナス面ばかりが目立つようになります。
逆に、男らしさ=逞しさと捉えることができれば、女性も一緒にいることで安心感を得られたり、互いへの気遣いを大事にできるなど、より良い関係を保てるようになるのです。
セクハラをしたい?

足を開いて座る男性は、セクハラがしたい場合があります。
そこには、
- これくらいの行為なら許される、
- 相手も喜んでいるはず、
- セクハラに抵抗がないと思っている、
- 自分に好意があると勘違いしている
などの心理が潜んでいます。
セクハラがしたいから足を開いて座る男性の特徴として、
- 若い女性をじろじろ見ている、
- 明らかに下心がある目つきをしている、
- 周りの女性から嫌われていることに気づいていない、
- 気の弱い女性を選んで接触する
などが挙げられます。
にもかかわらずセクハラ行為を繰り返してしまうと、最近の風潮として取り返しのつかない事態を招きます。
セクハラをするのは、結局のところ女性を軽視しているから。
女性が反撃しないと高をくくっていると、ある日突然セクハラを告発されたり、その証拠をとられて言い訳できない状況に追い込まれたり、最悪の場合会社から解雇されてしまうことも考えられます。
セクハラ行為で女性に好かれる男性は、皆無です。
女性に好意があるのなら、自分の誠実さをアピールして、人として尊敬できるような振る舞いを心がけましょう。
足を開いて座る:女性の場合

女性として自覚がない
足を開いて座る女性は、女性として自覚がない場合があります。
そこには、
- 身だしなみを気にしたくない、
- 化粧をしなくても平気、
- 女性としての美しさには興味がない
などの心理が潜んでいます。
女性としての自覚がないから足を開いて座る女性の特徴として、
- 周囲の目を気にしない、
- 身だしなみが整っていない、
- 化粧や肌の手入れをしない、
- 同じような女性ばかりと親しい
などが挙げられます。
でも、敢えて化粧をしない、できない人と、面倒だからしない人とでは、女性として大きな差があります。
女性としての自覚なく、最低限の身だしなみも整えないことには、たとえどれ程の能力があっても、周りから良い目では見られないことが多いものです。
もし彼氏ができたとして、それを気にしない人なら良いのですが、友人や親に紹介することをためらうほどなら、マイナス面ばかりが大きくなります。
ほんの少し身だしなみを整えることで、周りの見る目はもちろん、自分の気持ちも上向きになります。
試しに化粧をしてみたり、香水をつけてみたりして、気分がウキウキしたならその気持ちを忘れないようにしましょう。
女性としてはもちろん、社会人としてのマナーも意識するようになり、そうすると今まで以上に物事が上手く進むようにもなるのです。
女性である意識が低い

足を開いて座る女性は、女性である意識が低い場合があります。
そこには、
- 男性としての生き方が羨ましい、
- 本当は男性になりたかった、
- 女性らしさに興味がない、
- ありのままの自分を受け入れてほしい
などの心理が潜んでいます。
女性である意識が低いから足を開いて座る女性の特徴として、
- 言葉遣いが悪い、
- 育った環境が良いものとは言えない、
- 周りへの気遣いがない、
- 男性の目を気にしない
などが挙げられます。
ですが、そうすることで不快に思う人がいたり、男性ウケが悪かったり、悪い印象を与えたりなど、デメリットが生じることも自覚しておきましょう。
もし、印象を変えたいと思ったなら、身なりやヘアスタイルを変えてみたり、言葉遣いを治したり、足を閉じて座ることを意識してみてください。
普段とは違う姿にギャップを感じ、好印象を持たれることもあるかもしれませんよ。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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